当社の強み

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充実の解析体制

ジャパンセミコンダクターの解析技術

写真:ジャパンセミコンダクターの解析技術

故障箇所特定から物理解析まで一貫して対応可能な体制があり、物理解析は24h体制で実行しています。また、物理解析の結果から故障メカニズムの推定も行っています。

品質サポート体制

国内トップの車載メ−カ−(エンジン/ブレ−キ用)をはじめ、主要大手企業との長年の取引により信頼を構築してまいりました。

  • クレ−ム対応:3日以内に一次回答、10日以内に最終回答(TAT3/TAT10)
    ※クレーム対応日数は目標値であり、回答日は案件毎に決定されます。
  • 品質資料/評価サンプル
    1. 1. 技術/品質/製造 一貫体制で御要求に 対応したJIT(Just in time)を達成
    2. 2. 充実した評価/解析ツ−ルを整備

故障解析フロー

故障解析フロー

故障原因究明のために、電気特性・非破壊調査を行い故障状況を詳細に把握します。解析作業の前に、最適手法を検討し解析を進めます。

解析技術

1. 非破壊調査

SAT:超音波探傷装置

SAT:超音波探傷装置
パッケージ内部の状態を観察し、剥離やクラックなどを確認します。リファレンス品と比較して判断する場合もあります。(剥離/Void検出)

X線CT: X線CT透過装置

X線CT: X線CT透過装置
パッケージの状態でフレーム間異物、ボンディングワイヤーの形状、ペーストの濡れ性などを確認します。(Wire/Frame異常)

TDR:時間領域反射率測定装置

TDR:時間領域反射率測定装置
不良が予想される基板またはパッケージの電極にプローブし高速パルス信号を入力し、その反射信号を観測、良品と比較することで、不良を確認します。(基盤内Open/Short)

LIT:発熱解析装置

LIT:発熱解析装置
実装基板やIC-PKGに信号を入力し、不良箇所からの発熱をサーマル顕微鏡を使って観察します。(DC故障部位確認)
2. 故障特定技術

テスターリンク故障箇所特定

テスターリンク故障箇所特定
テストヘッドとPEM/EOP解析装置をドッキングさせ、製品を動作状態で不良箇所の特定を行います。テスターはi-FLEX/T6573の2台です。ウェーハ/パッケージ/単体チップに対応しています。

高圧電源観察

高圧電源観察
OBIRCH/LIT装置は、標準電源に加えて、高圧仕様の電源を用意しており、±750V(安全対策済)で観察が可能です。
3. 回路修正/Pad作製サービス

FIB装置による、配線の切離し、配線接続などの回路修正が可能です。また、パッシベーション上にPadの作製も行っています。

回路修正/Pad作製サービス

工程
  1. 1. 接続対象配線を露出
    (絶縁膜ミリング用ガスを使用)
  2. 2. 2つの配線を接続
    (導体デポジションガスを使用)
  3. 3. 切断対象配線を露出
    (絶縁膜ミリング用ガスを使用)
  4. 4. 露出した配線を切断
    (メタルミリング用ガスを使用)
工程
  1. 1. 対象配線を露出
    (絶縁膜ミリング用ガスを使用)
  2. 2. 導体を埋込、パッドを形成
    (導体デポジションガスを使用)
  • Cu配線,Low-k膜に対応
  • 各種パッケージ、ウェーハ(6,8インチ)、チップ状態での加工に対応
  • CADデータ(GDS II フォーマット)を使用した加工位置へのナビゲーション
  • ICパッケージ開封,ポリイミド剥離などの前処理からFIB加工まで一貫した作業を請負可能

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